自宅(室内)でダンベルを使用するのであれば、騒音防止や床を傷つけないために「ラバーダンベルを購入しましょう」と書かれているブログやサイトを目にすることが多いかと思います。

しかし、ラバーダンベルには2つのタイプがあることを、ご存じでしょうか?

ラバーダンベルには、2つの種類がある

ラバーダンベル(ラバープレート)には、外周ラバータイプとラバーコーティングタイプ(オールラバータイプ)があります。

外周ラバータイプ

一般的なラバーダンベルとして人気があるのは、外周ラバータイプです。

アイアンダンベルの外周にラバーリングを取り付けることで、ラバーダンベルとしています。アイアンダンベルと比べると多少高くはなりますが、ラバーコーティングのプレートと比べれば比較的安価です。

床を傷つけるリスクや、プレート同士がぶつかる音を軽減できることから、人気のタイプとなっています。

ラバーコーティングタイプ

ラバーコーティングタイプ(オールラバータイプ)のダンベルは、全面がラバーで覆われているために、外周ラバータイプよりも「騒音を軽減できる」ことがポイントです。

しかし、全面がラバーに覆われているため、「プレートが厚くなる」「価格が高い」などの欠点もあります。メーカーによっては、同じ重量のセットであっても「ロングシャフトになる」などの違いもあります。

ラバーダンベルを購入する目的は?

「なぜ、ラバーダンベルを購入するのか?」を、明確にしておくこと。

床(フローリング)の傷防止のため

自宅トレーニング(自室でのトレーニング)にラバーダンベルが好まれているのは、床を傷つけにくいためです。

多くの人は、床にマットを敷いた上でトレーニングをしているかと思いますが、ラバーダンベルであれば「マット無しでも床を傷つけにくい」というメリットがあります。

もちろん、落としたり乱暴に扱えば、ラバーダンベルであっても床を傷つけます。

【騒音防止①】プレート同士が当たる音

ラバーダンベルは、プレート同士が当たることによって起こる騒音を軽減します。

アパートなどでダンベルを使用することを考えると、騒音問題は重要なポイントとなります。ジムなどのような場所では気にならないかもしれませんが、自宅では想像以上に大きな音になりますので注意してください。

特に、夜中や早朝にトレーニングをすることの多い方は、「ラバーダンベルが必須アイテムとなる」といっても過言ではありません。

【騒音防止②】シャフトとプレートが当たる音

プレート交換の際に出る音は、無視できるものではありません。

外周ラバータイプのダンベルの場合、プレート同士がぶつかることで起こる音は軽減できますが、シャフトと擦れ合う音を軽減することはできません。

この問題を改善してくれるのが、ラバーコーティングダンベルです。プレートの穴部分までラバーコーティングされていますので、シャフトとプレートが擦れ合う音は、大幅に軽減されます。

各メーカーのラバーダンベルについて

ラバーダンベルの、メーカーによる違い。

アイロテック(IROTEC)のラバーダンベル

アイロテックのラバーダンベルは、外周ラバータイプです。
重量によって、シャフトの長さが変わります。


  • ラバープレートのタイプ:外周ラバータイプ
  • シャフトの長さ(40kgセット);410mm
  • シャフトの長さ(60kgセット):450mm

おそらく、一番売れているラバーダンベルは「アイロテックのラバーダンベル」です。比較的安価でありながら、低価格帯のダンベルとしては品質が良いためです。

ワイルドフィット(WILD FIT)のラバーダンベル

ワイルドフィットのラバーダンベルには、外周ラバータイプとオールラバータイプの両方がラインナップされています。

ここでは、オールラバータイプについて記載していきます。


  • ラバープレートのタイプ:ラバーコーティング
  • プレート金属リングの有無:無し?
  • シャフトの長さ(40kgセット):450mm
  • シャフトの長さ(60kgセット):550mm

ワークアウトラボ

【補足】ワイルドフィットの外周ラバータイプは、60kgセットであっても「シャフト長450mm」が標準です。※追加料金で480mm(または550mm)への変更が可能です。

ラバーコーティングプレートには、金属リング有りと無しとがあります。ワイルドフィットのオールラバータイプのプレートは、金属リング無しです。(※間違っていたらごめんなさい)

ボディメーカー(BODYMAKER)のラバーダンベル

ボディメーカーのラバーダンベルは、オールラバーコーティングタイプで、プレート穴は、金属リングつきです。


  • ラバープレートのタイプ:ラバーコーティング
  • プレート金属リングの有無:有り
  • シャフトの長さ(40kgセット):400mm

しかし、60kgセットがラインナップされていないため、40kgセットでは物足りない場合には購入しにくいのが欠点です。

ワークアウトラボ

【補足】50kgセットもありますが、プレート構成が特殊であるため、購入するのであれば40kgセット+追加プレートをおすすめします。

【まとめ】ラバーダンベルの違いを考慮すること

ひとことに「ラバーダンベル」といっても、ラバーのタイプやプレート構成、シャフトの長さなど、注意するべきポイントは多岐にわたります。

  • ラバーダンベルには、外周ラバーとラバーコーティングがある。
  • どこまでの騒音対策をするのか?で、選ぶべきダンベルは変わる。
  • メーカーによって、プレート構成やシャフトの長さが違う。

ダンベルは、一度購入してしまえば「長期にわたってトレーニングの相棒となります」ので、納得のいくものを選んでください。